ダインペン
表面処理後のぬれ性を簡易的に判定!
ダインペンはぬれ性チェックペン、テンションチェッカーペンとも呼ばれ、表面のぬれ特性(表面張力・ダインレベル)の測定が簡単にできるペン型ツールです。表面張力を測定することで、印刷、ラミネーション、真空アルミ蒸着等の表面処理をする前に、対象物の表面状態のチェックを行います。また、光洗浄、プラズマ表面処理後の対象物の状態を確認できます。これにより、効果的な品質管理が可能になり、不合格材料によるロスを減らすことができる。
ダインペンの使い方
ダインペン先を対象基材の表面に均一に塗布し、ぬれが2秒以上に保つ、その線が収縮せずにしっかりしていれば、対象基材の表面張力はテストペンの数値に達します。その一方で、線が縮んで2秒以内に液滴になる場合は、対象基材の表面張力はテストペンの数値に達しません。低いダイン数のダインペンで順次テストし判定していきます。
ダイン数判定
- 前: 線が縮んで2秒以内に液滴になる
- 後: 線が収縮せずにしっかりしている
HeFengは20年以上にわたり、表面処理技術の開発と表面処理装置の製造に特化してきました。長年に積み重ねた経験により、当社の表面処理装置は継続的に改良され、抜群な表面改質効果を提供し、取り扱い企業様の加工工程品質管理に役を立ちます。当社の表面処理装置は主にコロナ処理装置とプラズマ処理装置があります。接着、塗装、印刷、コーティング、洗浄、押し出し、ラミネートに関する基材表面改質の問題に対して、良質な装置と解決策を提供できます。接着力向上と表面改質処理を求める方は、是非お気軽にお問い合わせください。